これは4分の1サイズのバイオリン。
使っていたのはおそらく、
最初に習った鈴木メソードから、
個人の先生ところに移ったか移らないかの頃だと思います。
練習量がドーンと増えて、
汗と涙で指板(指で弦をおさえるところ)褪せてます。
この頃のことで1番覚えていることは、
ある日の練習中。
母に、

『指から何か感じないか?』

とひたすら言われたのです。
指板をみようとすると、

『見ないで!指で!!!』

え?
いやぁ…
何も…
なーんて鬼の形相の母には言えず…
多分、あまりにもぼーーーっと練習する私が許せなかったのでしょう。
母は、とある細工を指板に施していたのです。
わかりますか?

そう!穴!!

穴が開いているのです!!

いやいやいやいや

気づくかーーーい!!!∑(゚Д゚)

弦をおさえているんだから、穴の上には弦があるわけで…
なんて冷静に思ったのはごく最近のことで、
当時の私はあまりにもわからなかったため、

母の目を盗んで指板を見ました笑

そして、この穴を発見。
で、母に『穴が…ある』と伝えたワケです。
そしたら母は、

『そう!!!そうだよ!!!

よくわかったね!!!』

…鬼の形相、解除となりました。
ほーっε-(´∀`; )
どんなにお子さんがぼーーーっとしていても指板に穴はやらないでくださいね笑