先日のバイオリン講師勉強会vol.3シェアの続きです。
もう一つのテーマは、【どこまで載せる?教室規約】
”規約”は、ホームページ等にあらかじめ載せ、
問い合わせの時点でご了承頂いているという先生、
あるけれど”お約束ごと”、”確認事項”程度と様々でしたが、
特に規約は設けていない先生も
生徒さんとのより良い関係づくりのために「お手紙の配布」など取り組まれている様子でした。
【振替レッスン問題】
・基本的に”返金”はなし。
(過去に1度だけ・・という先生も。)
 返金するケース、しないケースの線引きが難しい・・。
振替る場合も、ケースの設定が難しいため
一律『生徒さん都合の欠席は、振替えしません』とされている先生がほとんど・・
で、す、が・・
 
実情は、『出来うる限りで対応している』現実ー。
 
生徒さん側もダメ元で「できれば・・・」と言ってくるケースも多く、
そう言われると・・「出来なくはないけれど・・・」となってしまう・・
 
ここから話題は派生して、ワークライフバランスへ。
 
自宅でレッスンをしていると、
家族の生活時間と、ご自身の稼働時間の兼ね合いが難しいですよね。
 
「子供のご飯はどうしてる?」な〜んてママトークも合間に。
 
 
貸し会場だと、経費の事はもちろん、荷物が増えたり、自分の次にご予約の方がいらしたりするとドキドキしたりするデメリットもありますが、きっちり【プライベート】と分けられるという点では良いですね。
【体験レッスンは有料で。ワンクッション設ける】
規約とは少しずれますが、お金関連、ストレスポイントの点で話題に上ったのが『体験レッスン』
 
”無料”にすると、お問い合わせは増えるけど、
”無料”だからくる人が増えて、入会には至らないケースが多い。
 
冷やかし?お家見学?・・なんだかにわかには信じられない話題も飛び出しました!!
 
 
ヒェ〜・・・
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オススメの1冊
【現場の先生直伝!生徒が夢中になるピアノ教室アイデアbook】
実際お教室されている先生の規約や、毎月配布されているお便りなどが紹介されています。
ピアノ教室のものですが、バイオリン教室にも十分使えます。
 
実は、私のバイオリン教室では、メールマガジンを教室便りとして、月1回配布していましたが、この本をきっかけに、2か月に1回、紙ベースでも配布するようになりました。
 
最初は単純に、私自身がお便り作りた〜い!!(笑)と思っただけだったのですが、スケジュールの確認がより確実になったり、保護者の方とのコミュニケーションがより密になったと実感しています。