わかーるピアノシリーズはじめ、
数々のテキストを出版されている
田村智子先生がゲストとして登壇されました。
ソーヨ姫とファーデス王子で学んだ私、感激!!
逞しい二の腕は見なかったことに…
2時間必至でメモ📝を取りつつ感じたことを少しずつ…
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ーやっぱりピアノには敵わない。
いや、バイオリン講師がこんなこと言っては元も子もないと思われるかもしれないけれど。笑
私はバイオリンもピアノも
どちらも教えるし、
どちらの楽器も大好き!
ただ、私のバイオリンとピアノのキャリアには、5〜6年の開きがあって、
そもそもピアノを始めた理由は、
音楽高校を受験するために必要に迫られて。
なので、
色々すっ飛ばしていることも多くて、
レパートリーも、
踏んできた場数も圧倒的に少ない。
一台でソロからオケまでこなすピアノは、
魅力的で下手な自分なりにも色々想いはあるのだけど、
やっぱりバイオリンがあってのピアノ。
だから、
バイオリン講師として、
テキストの少なさや、
メソッドの偏り感、
バイオリン特有の導入の難しさを
常々感じつつも、
それでもやっぱり、
バイオリンを習う子には、
バイオリンで音楽の基礎も築きたいと思って
試行錯誤してきた。
だけど・・・・
やっぱりバイオリンという楽器では、
楽器操作の面で、
ピアノよりも処理しなければならないことが増える。
いや、、
楽譜上の音符の数で言えば、
バイオリンは単旋律だから、
ピアノよりも少ないのだけど、
楽譜をみる
↓
指でキーを(指板)を押さえる
一見すると、
このピアノと変わらない作業の中に、
ピッチを合わせる(勘所を狙う)
という
とてつもなく高いハードルが待ち受けている。
で、さらには、
ここで正しい音が鳴らなければ、
耳を育てるだの、
和声感を感じるだの、
そんなことは永遠にやってこない。笑笑
メリーさんの羊弾きたいな。
ピタゴラスイッチのテーマ、弾いてみたいな。
マックのポテト♪ポテト♪ってやってみたいな。
子どもたちは、音楽もバイオリンも大好き!
だけど、
その前に立ちはだかるハードルが高過ぎて、
やったー!
なんか弾けたわ!楽しー!になかなか至らない…
悔しいけれどもうその点は、
ピアノには敵わない。
奏法を習おうが習うまいが、
ウェルカム!で
音楽を奏でさせてくれるピアノと、
あたしを弾こうなんて100万年早いわ!
出直してこい!と高飛車なバイオリン
笑笑↑言ってないけどね。笑
————
どんな風に弾きたいか?
具体的な、イメージをもつ。
(具体的な。は何度も何度も田村先生のお話の中で登場したホットワード)
→これがなければ(音楽に)血が通わない
ここの前に立ちはだかる、奏法の壁
もう別にして考えることなのかもしれないなと。
バイオリンを弾けるようになること。
音楽の基礎を学ぶこと。
バイオリンだから、
バイオリンで学ぶんじゃなくて、
音楽を学ぶ。
そのためにピアノの力も借りる。
音楽をもっと身近にー。
そんなこと想いながらやってます、バイオリン講師勉強会。
バイオリン以外の先生も大歓迎〜
【限定5名】→残席2 レッスンが、教室運営がもっと、もっと楽しくなる!
8/26−音楽の先生のための先生力Up講座【教室の”強み”を知ろう!】
時間:10:00~12:00
今回は、鹿児島から素敵な先生をお招きしています!!
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講師:マリンバ奏者&音楽家専門カウンセラー 野元 まみ