【かなこ先生とバイオリン】柔らかい引き出しをキープするための早期教育

親になって、長女が3歳を迎えようとする頃、『何か習わせたいな』という思いがむくむく・・・

本人がどう?というより、
3歳だし…そろそろ?となんだかよくわからない焦り?のような思いも…笑

『お耳が柔らかいうちがいいからなるべく早いほうがいい』ー

なんていう話もよく耳にします。
プールやその他の習いごとを見回してみても大体年中組辺りが多いような印象があります。

幼稚園に入る辺りを目安に設定しているものが多いのではないかと思います。

その辺りを境に、集団生活に入って、先生のお話が聞いたり、ルールが身につく時期だったり、お家の人以外の大人と接する機会が増えるとかそういう成長の段階・・

それって…難しいことはよくわからないけど、

音楽を聴いたり、
本を読んだり、
絵を見たり、
それぞれ『思う』『感じる』『考える』『想像する』
そういう感性の引き出しって、何もしないでいると心と身体の成長とともに、立て付けの悪い引き出しになってしまうからなのだな

と自分なりの答えにやっと行き着いた今日この頃です。

え?今更?笑

…と言うのも、、
私がいる地域では、小学校で【音楽専科(早い話が音楽だけを教える先生)】の指導が入るのは、大体3年生から。*もちろん場所にも、学校事情によっても違いますがー。

文科省が学習指導要領に定める教科の目標は、1、2年、3、4年と、5、6年の2学年ずつで定められていて、当然教科書もそれに準拠しているので、取り扱う内容にも、基礎→発展→応用の流れがあります。

発達の段階への考慮もあるので、 難しいのは100も承知だけれど・・・

なかなか硬くなりかけた引き出しは手強いのです笑

あぁ・・・低学年からできたら!!と 時々思ってしまう瞬間もー。
学年が上がるにつれ、 授業時数もどんどん減ってしまうし・・。




ま、その限られた時間の中で「何ができるか」というところが、私たちの腕の見せ所なのかもしれません。