ピアノのように音の目印になるような黒鍵もありません。
バイオリンにはギターのようなフレットも、
なので、
『音がわからないと弾けないですよね?』
『耳が良くないとダメですよね?』
と言った不安のご質問をいただくことがあります。
そんなことはありません。
レッスンを通して身につく力の1つとして、聴く力があるのです。
そして、Aoba Violin Classではその音を聴く力を色々な方法で育てていきます
バイオリンのグループレッスンやアンサンブルもその1つです。
習いたてで誰かと一緒に弾くなんて…と思われるかもしれません。
最初にも触れたように、手の形が身につくまで、指板と呼ばれる指で押さえる部分に、シールやホワイトペンで目印をつけます。
そして徐々に徐々に手の形がポジションとして決まるようになったり、音の判断や微調整ができるようになっていきます。
ただ…
1人でポツンと練習をしていると目印だけを追って音をあまり聴いていないことも多くあるのです…
グループレッスンの中で、
相手の音を聴く・お互いに聴きあう・合わせる
この練習を通して、単に目印を追うだけでなく音を聴く習慣をつけていきます。
この積み重ねがとっても大切なんです。
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