“本業でマネタイズしない“を音楽教室経営で解いてみる。
先日、西野亮廣さんの講演会に行ってきました。
【革命のファンファーレ】というビジネス書がベースの講演会だったので、
詳しい内容はぜひその本を読んでいただくとして、、
講演の柱は、『好きを仕事にするための具体的戦略』(西野さんのブログより引用)
わたなべの主観をちょっぴり加えると、
働き方改革、
人生100年時代と言われる現代において、
どう生きるか?
どう働くか?を考える前に、
“お金の価値“や“お金の正体“について、正しく捉える必要があるー、
そして、
それらは生きていくための必須事項なのに学校では絶対に習わないー。
そんなお話でした。
おそらくこの分野を1番苦手とするのが、教師と芸術家。
教育の世界も、芸術の世界も“聖職“というか、、
「子どもたちのために!」とか、
「お金はないけど夢はある!」みたいな。
お金を追うのはタブー視されがち。
とりわけ芸術家は、”好き“と“仕事“、食えるのか?食えないのか?の、
理想と現実の乖離に最も向き合わなければいけない分野です。
ー将来の夢や目標は?
子どもは何度も問われながら大人になります。
特に義務教育の過程では繰り返し、繰り返し、事あるごとに問われます。
ー夢は、ピアニストです。
ー夢は、バイオリニストです。
プロ野球選手でも、サッカー選手でもいい。
“好き“を極めた先にあるこれらの職業、
子どもたちに言われた時に、
心の底から応援できますか?
『素敵だね!』
『頑張ってね』
よその子なら言えるかもしれない笑
でも、それが我が子だったら?
『…あのね、ピアニストっていうのはね、、』
と、現実を語って聞かせますか?
『もっと練習しなきゃなれないよ!』
と、とりあえずの目安を示しますか?
子どもが打ち込めること、好きなこと。
本当は、本当ならば全力で応援したい。
でも、、
でも、、
その世界で生きてきた私たちだからこそ、
それがどれだけ難しいことかを知っている。
【好き】を仕事にするために、ー何が必要なのか?
【好き】で食べてくを実現する、具体的な手段や手立てー
それを知らずに、「『夢』をもて」「目標を立てろ」は、
すごく無責任なことなんじゃないかー。
特に自分も身を置く学校現場は、
そういうところすっ飛ばして『夢』や『目標』を語る・・
・・・・
・・
まぁ・・
なーんの権力も決定権もないペーペー講師ですが笑、
自分の働き方、在り方、
自分自身をもって【発信】して変えていこう。
そう密かに決意した夜でした。
・・・っ本題に入る前に長くなってしまったので、
”本業でマネタイズしない”はまた次回(笑)!