先日、音楽仲間とこんな話になりました。
プロを仮に音楽一本で仕事としている人、
アマチュアを仮に音楽とは別の仕事を持ちながら、音楽を趣味としている人、
・・とした場合、後者の方が、いい楽器をポンって買えちゃうよねー。
たくさん楽器持ってる人も結構いるよねー。 っていう。
仮にとしたのは、これってみる角度、切り取る角度次第だと思うので。
これはあくまでも、収入にフォーカスした場合。
しかも、収入視点での【プロ】もピンキリなので笑。
で、それをきっかけに改めてプロってなんだろう?アマチュアってなんだろう・・と考えました。
上の仮定をそのまま当てはめるとするならば、
アマチュアとして音楽をやっている音楽仲間で、
とにかくよく練習する方がいるのです。
もう本当に、仕事も職種的にかなりハードなのに、
「これから練習行ってきま〜す」
THE・ストイック。
もちろん仕事も全力で、音楽も全力。愛がすごい!!
音楽観や、練習観の話をすることもたまにあるのだけれど、
そういう練習や、音楽(楽器)にかける情熱、愛、
音楽へかけている時間を視点とするなら、
彼女は、プロ。
いやいや〜、
結局は奏でる「音でしょ。音楽でしょ。」
どんだけストイックに練習して、熱い想いでいたとしても、最後は上手いか下手かー。
そう結局・・
プロか、アマチュアかって決めるのは自分以外の「誰か」なんだよね。
言ってしまえば、【結果】でしかない。
最初の仮定ー、
プロを仮に音楽一本で仕事としている人ー。
アマチュアを仮に音楽とは別の仕事を持ちながら、音楽を趣味としている人ー。
プロだから良い演奏、お客さんに喜んでもらいたい!たくさん聴いてほしい!
アマチュアだから良い演奏ができなくてもいい、お客さんが聴いてくれなくてもいい・・ってことは・・
多分、ない。
いい演奏がしたい!
聴いてくれる人が喜ぶ演奏がしたい!
たくさんの人に聴いてもらいたい!!!
そして・・音楽を楽しみたい!
ここにはプロも、アマも関係ないんじゃないかな。
プロだから、いい演奏がしたいじゃなくて、
アマだから、そこそこに楽しめればいいじゃなくて、
【私】が【私】に誇れる演奏ができたら、音楽との関わり方ができたら。
それでいいじゃないかな。
と最近思うのです。
【残席5】レッスンを、教室運営をもっと、もっと楽しもう!
8/26−音楽の先生のための先生力Up講座【レッスンマインドを整える】
鹿児島から素敵な先生をお招きしています!!
読むだけで演奏が変わる!blog&メルマガも大好評!
講師:マリンバ奏者&音楽家専門カウンセラー 野元 まみ