【”教える”lab(ラボ)】バイオリン講師勉強会vol.4

 

 

昨年12月からスタートしたバイオリン講師勉強会。

初回は、テキストや導入期のこと。

vol.2【読譜指導】・【生徒のやる気がみえないとき】

vol.3【大人の指導】・【教室規約】と会を重ねてきました。

毎回ギュギュと内容の詰まった濃〜2時間となっています。
実は、勉強会と書くと、
堅い感じがするのでいいネーミングはないかなぁとずーっと考えています。
シェア会…にしようかなぁ。。
なんて思ったり…。
…というのも、
この勉強会では、
講師を立てて教えをこうinput型ではなく、
①先生方お一人お一人の経験や考えを自らoutputする中で、新たな気づきを得る
②様々なスタンスの先生がたと交流することで新たに生まれるアイデアや視点 
をとても大切にしています。
年齢も、
キャリアも、
指導スタンスやスタイルがそれぞれ違っても、
いや、
むしろ違っているからこそいいのだと思っています。
『あー、その発想はなかったな』
『そういうやり方もあるのか』
『それ、今度やってみよう』
自分では至極当たり前にやっていることも、
外から見たら、
『うわー!!ステキなアイデア!!聞けてよかった!!』なーんてことも笑。
基本的に1人でやっている私たちは、
どうしても自分の経験の中でしか視野を持つことが難しい現状があります。
でも、対する生徒は、1人1人は全く違うー。
そして、目の前の生徒は、【昔の自分】ではないー。
だから、
自分自身をアップデートしていく必要があると
私は思っています。
inputで学ぶことももちろん大切ですが、
教室運営や指導するにあたって1番大切なことは、
自分に【軸】があること。
こんな話をすると、
『え…?そんなのないよ』
『そういう大した教室じゃないからー』
と方も。
でも、絶対にあるんです。
あまりにも自然に、
いつのまにか自分の中に在るものだから、
気づきにくいですが。
そこに気づく、それを見つめ直すためには、
outputすることが1番。
早い話が、
この場を通してご自身のお教室の良いところを再発見!そんな場です。
そして、ここで得たアイデアや新たな気づきを基に、
ますますご自身のお教室をステキな場所にしてください。
私自身も、そうするぞ!!と意気込みで毎回参加者の皆さんとお会いするのを楽しみにしています。